テクニカル分析とファンダメンタルズ分析について
「チャート」を利用して値動きのパターンを分析
実際にFXで取引をはじめる際、やみくもに売買しても、ほとんどの確率で失敗してしまうであろう。勝率を上げるには、為替相場がどのような値動きをしているのかを分析して、将来どうなるのか予測することが重要だ。
為替相場を分析する方法には、大きく分けて「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2種類がある。テクニカル分析とは、為替相場における過去の値動きのパターンを見比べて、将来の動向を分析する方法である。過去から直近までの為替相場の推移を、レートや時間を軸としてグラフ化した「チャート」を基本的に利用する。
代表的なチャートに「ローソク足チャート」というものがある。ローソク足とは、為替相場の推移が一目で分かるように、ローソクの形をした図形のことで、それを一本一本並べてグラフ化したものがローソク足チャートだ。
そのチャートを基に、さまざまな指標を用いて分析する方法がある。よく使われるのが「移動平均線」と呼ばれるもので、過去のある一定期間(25日、75日など)の為替相場の平均値(終値)を算出してグラフ化したものである。一般的には、ローソク足チャートに移動平均線を組み合わせて分析する。
国の財政・経済状態を分析することも重要
ファンダメンタルズ分析の「ファンダメンタルズ」とは「経済の基礎的条件」という意味で、FXの世界では「国の財政・経済状態」を主に指す。各国のファンダメンタルズを基に通貨の適正価値(レート)を分析する方法だ。政策金利、経済成長率、物価上昇率など各国が発表する経済指標のほか、政府要人の発言や政治情勢、有事などの情報を基に、それらが為替相場にどのような影響を与えるのかを分析する。
テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析はどちらが大切というものではなく、両方を組み合わせた総合的な分析が望ましいであろう。
チェックポイント
「テクニカル分析」とは、「チャート」を利用して、為替相場における過去の値動きのパターンを分析する方法。各国の財政・経済状態を分析する「ファンダメンタルズ分析」も大切
テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析の両方を組み合わせた総合的な判断を
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為替相場を分析する方法には、大きく分けて「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」の2種類がある。
テクニカル分析
為替相場における過去の値動きのパターンを見比べて、将来の動向を分析・予想する方法。過去の値動きをグラフ化したチャートを基本的に利用する。
チャート
過去の値動きのグラフ化したもの。代表的なものにローソク足がある。
移動平均線
過去のある一定期間の為替相場の平均値(終値)を算出してグラフ化したもの。ローソク足チャートに移動平均線を組み合わせて分析する。
ファンダメンタルズ分析
国のファンダメンタルズ(財政、経済状態など)を基にして、その国の通貨の適正レートを分析する方法。
各国が発表する経済指標
政策金利、経済成長率(GDP=国内総生産など)、物価上昇率(消費者物価指数など)、住宅販売(着工)件数、雇用統計、失業率、国際収支など。
政府要人の発言
米国大統領、米国FRB (連邦準備制度理事会)議長、米国財務長官、ECB (欧州中央銀行)総裁、日本銀行総裁、G8 (先進8力国財務相・中央銀行総裁会議)声明など。
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